忙しくない人のための並行幻想郷 第22話

選ばれたヤツら

f:id:kasuga_gensokyo:20140227072526p:plain ミスティア
「おっ、終わりまし……たぁ~…………ガクッ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228031309p:plain 鈴仙
「ミッションコンプリート!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102550p:plain 美鈴
「3つの台詞集、完成ですね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062623p:plain メディス
「では早速、呼びましょう」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111735p:plain 美鈴
「ままま待ってください!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062630p:plain メディス
「ななな何ですか!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111736p:plain 美鈴
「あのですね。今回呼ぶ人達にはちょっと順番がありまして……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228065744p:plain メディス
「誰を先に呼ぶんですか?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102548p:plain 美鈴
「まず最初はこの人からでお願いします」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228065743p:plain メディス
「あっ、はい」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062629p:plain メディス
「現れよ! 第2回・並行幻想郷EXTRAゲスト希望!」
   
 
…………
 
 
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104143p:plain 妖夢
「『ここが並行幻想郷!?』」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「と実体化したら言っていいですか?」
 
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain
白玉楼の主? いいえ、その主の従者です。
魂魄妖夢
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102552p:plain 美鈴
妖夢さん。貴方はもう実体化してます」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104143p:plain 妖夢
「へっ? ほ、本当だ!! 半霊になった私は!?
 いや、私になった半霊は……あれ?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102551p:plain 美鈴
「その辺の件はカットされたみたいです」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104143p:plain 妖夢
「そっ、そうですか…………私を呼び出した部分はカットですか」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102550p:plain 美鈴
「カットされても強く生きてください」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104128p:plain 妖夢
「はぁ、わかりました」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103008p:plain フラン
「SAMURAI召喚成功。で、次はこの人なんだけど……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062626p:plain メディス
「この人って……誰です?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102959p:plain フラン
「私もあんまり知らないんだけど、猫の隣によくいる飼い主っぽいよ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062627p:plain メディス
「なんか厄介そうですねぇ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228031307p:plain 鈴仙
「……あぁ、この人ですか。なんなら私がお呼びしましょう!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103001p:plain フラン
「じゃあウサギのお姉ちゃんにお願いしようかな」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228031324p:plain 鈴仙
「任されました!
 では……我らが前に姿を見せよ! モンスターペアレント!」
   
 
…………
 
 
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104834p:plain
「誰がモンスターペアレントだ!!」
 
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104834p:plain
ちょっと口うるさい式
八雲藍
f:id:kasuga_gensokyo:20140228031313p:plain 鈴仙
「うわ~、藍さんは相変わらずですね~」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104832p:plain
「私はこんな辺鄙な場所に来たいと願った覚えはないぞ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228031306p:plain 鈴仙
「貴方が願わなくても、誰かの希望次第で
 お呼ばれするかもしれない世界なので!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104832p:plain
「お前はこの世界の何なんだ! そうだ、橙!
 橙はどこだ! どこにいる!?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228031306p:plain 鈴仙
「橙さんはいませんよ?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104833p:plain
「なぁっ!!? 私は橙と一緒に来るんじゃないのか!?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228031331p:plain 鈴仙
「そのような予定は入ってません!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104834p:plain
「ちぇぇぇぇぇぇぇん!!!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103015p:plain フラン
「……うるさいなぁコイツ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228031328p:plain 鈴仙
「フランさん、抑えて抑えて! 妖夢さん、藍さんを!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121335p:plain 妖夢
「はい! 藍さん、私です! 妖夢ですよ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104832p:plain
「ちぇぇぇぇ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121402p:plain
「……妖夢?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104834p:plain
「いや、お前は橙じゃない!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104143p:plain 妖夢
「えぇ! そりゃそうですよ! 私は妖夢ですから!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104832p:plain
「橙を呼べぇぇぇぇ!!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104142p:plain 妖夢
「うわぁぁぁぁ!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103016p:plain フラン
「SAMURAIじゃ止められないかぁ。おい、お前」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104834p:plain
「なんだ!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103020p:plain フラン
「猫は出ない。今回は出てこないの。
 わかった? わかったら黙ろうね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103021p:plain フラン
「まさかわからない……なんて言わないよね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104833p:plain
「……くっ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103000p:plain フラン
「うん、わかってくれたようで何よりだよ。
 しばらく黙っててね。
 メディスン、ウサギのお姉ちゃん。
 そこで倒れてるミスティアを部屋に連れて行っといて」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227072525p:plain ミスティア
「もう……無理です。私はこれ以上、戦えましぇん…………」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228031309p:plain 鈴仙
「アイアイサー!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062614p:plain メディス
「フランさんと美鈴さんは?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103016p:plain フラン
「私たちは最後の人を呼ぶから……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062627p:plain メディス
「わかりました! ほらミスティア、行きますよ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227072521p:plain ミスティア
メディスンちゃん……
 私、メディスンちゃんみたいに……なれたかな?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062631p:plain メディス
「今にも死にそうな台詞を、ここで言わないでください!
 ミスティアはこれからも生きるんです!
 生き続けなきゃいけないんですからぁ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228031332p:plain 鈴仙
死亡フラグに新たな死亡フラグを立てちゃいけませんっ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103018p:plain フラン
「…………」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111736p:plain 美鈴
「……妹様。本当に……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103019p:plain フラン
「美鈴。ここまでやったらもう呼び出すしかないんだよ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111746p:plain 美鈴
「そう、ですよね……呼ぶしかないですよね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103020p:plain フラン
「…………ふんっ!」
   
 
…………
 
 
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043824p:plain 妹紅
「私は口上も無しか」
 
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043824p:plain
燃女
藤原妹紅
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103021p:plain フラン
「…………」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111748p:plain 美鈴
「…………」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043816p:plain 妹紅
「お前は紅魔館の妹……と誰だ?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103022p:plain フラン
「そこにいる2人と一緒に出ていけ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043825p:plain 妹紅
「……はっ?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111749p:plain 美鈴
「誠に恐縮ですが今すぐ紅魔館から出て行ってください」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043815p:plain 妹紅
「丁寧に言い直さなくてもいい。理由はなんだよ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103020p:plain フラン
「お前には語る言葉も拒否権も無い!!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043828p:plain 妹紅
「えっ、ちょ、何すうおわああああ!」
  …………
f:id:kasuga_gensokyo:20140415181922p:plain  
紅魔館・入口
 
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104142p:plain 妖夢
「私たち全員、追い出されてしまいましたね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043829p:plain 妹紅
「クソッ、一体どうなってやがる!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121406p:plain
「あの門番と凶暴な吸血鬼はどう見てもお前を目の敵にしていたが。
 お前、あいつらに何かやったのか?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228054604p:plain 妹紅
「私は何もやってない」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104124p:plain 妖夢
「私も身に覚えがありません」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104821p:plain
「もちろん私もだぞ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104124p:plain
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104821p:plain
f:id:kasuga_gensokyo:20140228054604p:plain
妖夢・藍・妹紅
「…………」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111750p:plain 小悪魔
「……おや、貴方達は」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「貴方は! 小悪魔さん、でしたっけ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104820p:plain
妖夢。知り合いか?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「知り合いと言える程、親しくはないのですが
 一応『かえいづか有声版』で名前と顔を見かけたので挨拶すべきかと」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102859p:plain 小悪魔
「私たちはまだ顔見知りといったところですね。
 ですが幻想郷では私を知らない人の方が圧倒的に多いので
 顔見知りなだけでも正直ありがたい気がします」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104820p:plain
「で、お前は一体どこの誰なんだ?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102905p:plain 小悪魔
「お前ではなく小悪魔です。紅魔館の大図書館で司書をやってます。
 ちなみに今、永遠亭から帰ってきたところです」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104824p:plain
「司書だと? お前を図書館で見た事は一度もないぞ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102900p:plain 小悪魔
「やってたりやらなかったりしてるもので。
 その時はたまたまいなかったんですね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104834p:plain
「お前はそれでも司書か! 与えられた仕事はきちんとやれ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102859p:plain 小悪魔
「はいはい」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104823p:plain
「まぁいい。小悪魔だな。その名前と顔は覚えておこう」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102901p:plain 小悪魔
「ありがとうございます」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111750p:plain 小悪魔
「あ、そうだ。お二方はEXもどきで選ばれて呼び出された方でしたね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043824p:plain 妹紅
「お、お二……方?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104824p:plain
「いや、お二方じゃない。そこにもう一人いるからこの場合はお三方だ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111806p:plain 小悪魔
「…………………………ああ、そうですか」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102859p:plain 小悪魔
「で、話を戻しますが」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043824p:plain 妹紅
「……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111751p:plain 小悪魔
「呼び出された直後に妹様に追い出されたんですよね?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104128p:plain 妖夢
「えぇ、わけもわからずいきなり」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111755p:plain 小悪魔
「それは災難でしたねぇ。早く住む場所を探さないと」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121405p:plain
「勝手に呼び出された挙句、住み家を探せとは中々シビアな世界だな」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102859p:plain 小悪魔
「大元の仕様は元の幻想郷と似通っているので
 土地勘があるなら苦労はしないかと」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「そもそもここってどういう世界なんです?
 元の幻想郷とはどう違うんですか?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102859p:plain 小悪魔
「………………さぁ? 私もわからないです」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121406p:plain
「謎だらけの場所でよく住めるなお前……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102900p:plain 小悪魔
「この環境に適応してきているのかもしれません。
 お二方も慣れればきっと楽しくなってきますよ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104820p:plain
「そういうものか? あとお二方じゃなくてお三方」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102859p:plain 小悪魔
「これ、紅魔館宛てのメールアドレスです。
 パソコンが使える環境に居を構えられたら、ここに連絡下さい」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121402p:plain
「あ、あぁ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102901p:plain 小悪魔
「では私はこの辺で」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104125p:plain 妖夢
「小悪魔さん、お達者で」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043824p:plain 妹紅
「………………」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104824p:plain
「お前、あいつにも怨まれてるみたいだな」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043825p:plain 妹紅
「……だな」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104143p:plain 妖夢
「何故こんな事に……はっ! まさか妹紅さん!
 昔、あの人達の親を惨たらしく殺めたとか!?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043829p:plain 妹紅
「どうしてそうなるんだよ!
 私はあいつらに対して、そこまで深い恨みは持ってねぇ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「違いましたか。それならよかったです」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043830p:plain 妹紅
「ちっともよくねぇ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104820p:plain
「まぁその辺の疑問は追々探っていくとしよう。
 今は住み家を見つけるのが先だ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104142p:plain 妖夢
「そうですね。このままだと野宿確定ですし」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043815p:plain 妹紅
「私は野宿でもいいけどな」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104822p:plain
「そうか。じゃあ私と妖夢だけで住み家探しに行くから、
 お前とはここでお別れだな」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「さようなら妹紅さん」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043828p:plain 妹紅
「ちょっ! 私を一人にする気か!?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104124p:plain 妖夢
「ええ、そのつもりですけど」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104820p:plain
「野宿がしたいなら止めはしないぞ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043827p:plain 妹紅
「お前らが探しに行くなら私も行くっての!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121413p:plain
「そうか。お前がついてくるなら止めはしない。仲間として歓迎しよう」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121344p:plain 妖夢
「一緒に頑張りましょう、妹紅さん!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228043824p:plain 妹紅
「わからん……私にはお前達のことも
 あいつらが私を怨む理由も、何もかもわからん……」

……続く?

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