忙しくない人のための並行幻想郷 第24話

紫の魔女の人マシマシ妹紅ヌキ

f:id:kasuga_gensokyo:20140415181923p:plain  
永遠亭・居間
 
   
「貴方達も来てしまったのね。こちらの幻想郷へ」
 
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104820p:plain
「顔を出さずに声だけ出してどうした? むきゅう女」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111829p:plain パチュリー
「いや……あの…………前回と反応が違うんだけど」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121404p:plain
「当たり前だ。
 二度も同じ事をやって同じ反応が来ると思ってるのか」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「それに前回の最後で
 自分からバラしてたじゃないですか、むきゅう女さん」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102917p:plain パチュリー
「私はパチュリーよ!
 むきゅう女じゃないわよ! むきゅむきゅ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104820p:plain
「どうしてここにいるんだ。ここは紅魔館でも大図書館でもないぞ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102919p:plain パチュリー
「私がどこにいようと私の勝手でしょう!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104822p:plain
「それもそうだな。聞いて悪かった」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102917p:plain パチュリー
「聞きなさいよ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121406p:plain
「面倒な奴だな」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111827p:plain パチュリー
「あんたに言われたくはないわ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104124p:plain 妖夢
「では聞きます。パチュリーさんはどうしてここに?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102910p:plain パチュリー
「それはね、とある企画のために来てたのよ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「企画?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111839p:plain パチュリー
「プレイ日記的なものをしようとしたの。しようとはしたんだけど……
 《様々な理由が重なって一旦保留》になったわ……」
TIP
《様々な理由が重なって一旦保留》
はてなブログ間に置ける1ヶ月間の画像限界容量がやはり厳しい。
■動画からスクキャプ→画像編集が面倒。
■画像のアップロードが単調作業すぎる。
■…………色々考えてたらやる気が失せてきた。
■むしろEXもどきがしたくなった。
■ORAS発売。長かったぞ!
 まだかまだかと待ち続けていた……苦しみの日々も終わる!!
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121405p:plain
「……お前は何を言ってるんだ?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102917p:plain パチュリー
「あぁ、あんた達は来たばかりだったわね。
 詳しくはこの『説明資料集』を見なさい」
   
…………
 
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102908p:plain パチュリー
「わかった?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104820p:plain
「大体は」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104125p:plain 妖夢
「それなりにわかりました」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102910p:plain パチュリー
「よし! 書いてある事をくまなく見て、
 きちんと理解できるような人は好きよ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104822p:plain
「すまんが私は橙以外の者からの告白は受けないと決めていてな」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104143p:plain 妖夢
「お気持ちは嬉しいのですが……
 私はパチュリーさんとはお付き合いできません……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111830p:plain パチュリー
「あんた達は何を言ってるの……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104820p:plain
「そうだ。お前に一つ聞きたい事があったんだ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102908p:plain パチュリー
「言ってみなさい」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121402p:plain
「ここへ来る前に大図書館の司書、小悪魔と会ってな」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102910p:plain パチュリー
「小悪魔に会ったのね。
 あの子は《居場所が掴みにくい》困ったちゃんだけど
 こっちでは基本的に紅魔館へ来れば会えるから、
 覚えておくといいわよ」
TIP
《居場所が掴みにくい》
小悪魔は魔界と幻想郷……
つまり遠く離れた土地と地方を大きく跨いで移動する。
この徘徊形式だと両者が同一、または隣接した地方にいない限り
図鑑の分布でも腕時計のアプリでもタウンマップ機能でも
追跡は不可能(=生息地不明)だろう。
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104829p:plain
「ほほう、そうなのか。
 役に立つかもしれないから覚えておくよ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104823p:plain
「……いや違う。聞きたい事はそれじゃない」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102912p:plain パチュリー
「違うの? じゃあ何?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121406p:plain
「その小悪魔と、紅魔館の凶暴吸血鬼、門番がな。
 燃女を怨んでるみたいなんだが……何か心当たりはあるか?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104127p:plain 妖夢
「ここで言う『燃女』は妹紅さんの事……ですよね?
 何か私の存在が消えかかってる感じですけど、
 ちゃんと見えてますよね?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104824p:plain
「その通りだ妖夢。 あと、はっきり見えてるから心配はするな」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102908p:plain パチュリー
「アイツ……まだ、あの時の事を…………」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104820p:plain
「何か知ってるのか?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111826p:plain パチュリー
「ええ。それはずばり!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121403p:plain
「ずばり?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「あのー、パチュリーさん。私が見えてますか?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111828p:plain パチュリー
「イケメンに多少非があるって所かしら」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104143p:plain 妖夢
「この『イケメン』というのは妹紅さんの事ですね。
 で、パチュリーさん。
 私はパチュリーさんからは見えてないんでしょうか!?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102919p:plain パチュリー
「さっきからうるせぇ! ちゃんと見えてるよ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104142p:plain 妖夢
「っ!! あ、ありがとうございます!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102918p:plain パチュリー
「貴方はさっきから何なのよ……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104820p:plain
「燃女に非があるのか? あいつは何もやってないとか言ってたが」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111827p:plain パチュリー
「貫通攻撃が決まったのよ。
 『その守備力を攻撃力が超えていれば~』的な感じでね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104820p:plain
「あいつら相手にか」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102917p:plain パチュリー
「………………」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121405p:plain
「おい、黙ってちゃわからないだろう。もっと教えてくれ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102917p:plain パチュリー
「私が言えるのはここまでよ。後はイケメンの今後次第ね。
 ただこれだけは言っておくわ。
 私はあのイケメンを怨んではいない。何故かわかる?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104821p:plain
「お前は違うのか。何故だ?」
f:id:kasuga_gensokyo:20130705161816p:plain パチュリー
「そういう設定になってるから!!!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104834p:plain
「大声で言うような事じゃないだろ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102909p:plain パチュリー
「貴方、何だか寺子屋の女教師に見えてきたわ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104832p:plain
「あの変態教師と一緒にするな」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「でも口調はどことなく似てますよね。
 妹紅さんの事を妹紅ではなく『燃女』と呼ぶのは
 慧音さんとの差別化の為でしょうか?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104834p:plain
妖夢は黙っててくれ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104142p:plain 妖夢
「…………」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102908p:plain パチュリー
「話も終わったし私は帰るわ。イケメンによろしくね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104821p:plain
「泊まっていかないのか」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102910p:plain パチュリー
「小悪魔、帰っちゃったし。
 私がここにいる理由はもう無いわ。じゃあね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104820p:plain
「女性相手にやたら強い村人には気をつけて帰れよ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102911p:plain パチュリー
「あれ、フィクションだから……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104820p:plain
「……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104142p:plain 妖夢
「……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104821p:plain
「…………」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104142p:plain 妖夢
「…………」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104825p:plain
「もう喋っていいぞ、妖夢
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104127p:plain 妖夢
「藍さん……藍さんって実は慧音さんだったんですか?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104832p:plain
「開口一番、何を言ってるんだ!
 私は八雲藍! あの女教師じゃない!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104132p:plain 妖夢
「そうですか……
 なら慧音さんの分まで私達が妹紅さんを支えていかないと!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104833p:plain
「えぇ……?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104134p:plain 妖夢
「妹紅さんが独りでなくなる……その時までっ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104833p:plain
妖夢の変な思い込みが……厄介だなぁ」
   
…………
 
f:id:kasuga_gensokyo:20140415181924p:plain  
人里
 
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102910p:plain パチュリー
「(あんな事を言ってはみたけど、
  わだかまりってのは容易く消えないのよね)」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102909p:plain パチュリー
「(消えないからこそ、ずっと怨み続ける)」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111842p:plain パチュリー
「(視野が狭く、理解する気も無かったアイツ……)」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111843p:plain パチュリー
「(…………奴の事は今、思い出しても腹立たしい)」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102909p:plain パチュリー
「(奴みたいな性悪が相手ならともかく
  イケメンなんか怨んでもしょうがないでしょうに……)」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062623p:plain メディス
パチュリーさぁん!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111829p:plain パチュリー
「んあぁ、メディスン?! ミスティアはどうしたのよ。
 永遠亭に連れて帰るんじゃなかったの?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062627p:plain メディス
「その予定だったんですが、
 ミスティアは例の作業についていくのがやっとで
 最終的に体調を崩しちゃいましてぇ……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102911p:plain パチュリー
「あらら……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062614p:plain メディス
「しばらく紅魔館で静養が必要かと。
 ミスティアは紅魔館での居候続行です」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102912p:plain パチュリー
「貴方達のやってる作業はハードすぎるのよ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062631p:plain メディス
「そのくらいやらないとダメな事を私達はしているんですっ!!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102909p:plain パチュリー
「まぁ……そうでしょうね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062629p:plain メディス
「例え、これっぽっちも評価されなくても、反応が無くても!
 私達は確かに存在していたという事を示したいんです!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102917p:plain パチュリー
「その覚悟や信念はどこから来てるの……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062626p:plain メディス
「だからパチュリーさんも頑張ってくださいよぉ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111827p:plain パチュリー
「私やレミィは最終兵器だから。フル稼働だといざという時、困るわよ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062614p:plain メディス
「やらない言い訳としては30点ってところですね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227102917p:plain パチュリー
「言い訳じゃないから」
f:id:kasuga_gensokyo:20140228062616p:plain メディス
「じゃあ私は永遠亭に戻ります!
 ミスティアの事、もうしばらくお願いしますね~!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111827p:plain パチュリー
「はいはい。またね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111827p:plain パチュリー
「……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227111828p:plain パチュリー
「私も早く紅魔館に帰ろ」

……続く?