忙しくない人のための並行幻想郷 第32話

紫のお住まい探し(後編)

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永遠亭・居間
 
f:id:kasuga_gensokyo:20150524082001p:plain 静葉
「前回のあらすじ! 紫と一緒に永遠亭に来てみたら
 彼女の従者だった八雲藍と出会っちゃったわ!」
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「従者だったって……過去形なの?」
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「現時点では従者じゃないので、あながち間違ってはいませんね」
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「もう……私達はやり直せないの!?」
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「やり直すも何も今から話そうとしてるんじゃないですか。
 話を初めていいか? えっと……秋紅葉?」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524082003p:plain 静葉
秋静葉よ! 今度からちゃんと覚えてっ!
 はい、会話開始! アクションッ!」
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「お前は監督か」
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「藍! 私をここに住まわせて!」
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「すみません。ここ人多すぎなもので……
 紫様がお住まいになるのは、とても難しいと言いますか……」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524082001p:plain 静葉
「そこを何とか! 貴方の主なんでしょ?」
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「主は主でも、紫様はなぁ……
 もっとこう、しっかりと、頼りになってほしいというか……」
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「私って……そんなに頼りない?」
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「はい。全くこれっぽっちも頼れるとは思っていません」
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「藍……今の貴方には私はダメな主にしか見えていないのね」
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「今というより、かなり前からですけどね」
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「…………」
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「…………」
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「……わかったわ。
 なら私はここではない、別の場所を探しに行く事にするわ」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524082001p:plain 静葉
「紫! あっさり諦めてるけど、それでいいの!?」
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「いいのよ。藍に私自身を認めさせられない以上、
 ダメの一点張りでしょうから」
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「紫様……」
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「覚えておきなさい、藍!
 私はこのヘンテコな幻想郷で貴方に
 胸を張れるような主に生まれ変わってやるんだから!」
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「何百……いや……何千年後の話ですかね、それ」
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「何百でも何千でも!
 首をろくろ首のように長くして待ってなさい!
 オーホッホッホッ……ゲホゲホゲホォ!
 つ、次の場所へ行くわよ! 静葉!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524082002p:plain 静葉
「行っちゃうの!? ま、待ってよ! 紫!」
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「…………紫様」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「お元気そうでしたね、紫様。
 まさか紫様も、こちらに来てしまうとは」
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「うわぁ! 相変わらずヌッと出て来るなぁ……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「お話の邪魔になってはいけないなと思い、隠れて見聞きしてました」
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「忍者か君は」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「藍さん」
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「なんだ?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104127p:plain 妖夢
「紫様は胸を張れるような主になれると思いますか?」
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「なってくれたら嬉しいが、まぁ無理だろうな……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104026p:plain 上海人形
「到底無理だな」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227120854p:plain レティ
「絶対無理ね」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064704p:plain チルノ
「無理じゃね?」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064701p:plain 大妖精
「無理ですよぅ」
f:id:kasuga_gensokyo:20160915115321p:plain リグル
「無理だね」
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「お前達まで……いつ来たんだ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104143p:plain 妖夢
「チルノ達、いたんですね……
 なんか数年ぶりに会ったような気がします」
f:id:kasuga_gensokyo:20160915115337p:plain リグル
「僕達だっているよ! 忘れるなっ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064702p:plain 大妖精
「チルノちゃんがいないところに私は出ません!
 でもたまには! たまには出たいです!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064709p:plain チルノ
「そうだそうだ! 普段出れないあたい達の為に
 『この夏の私達 2018』を作って、あたい達を出せぇ!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104026p:plain 上海人形
「何もやってないんだから、そんなの作れねぇよ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227120858p:plain レティ
「動かなさすぎるのも駄目よねぇ。
 今年の夏は酷暑続きだったし、祭にも行かなかったし」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104026p:plain 上海人形
「花火なんてテレビで見ただけだしな。
 どこの町か知らねぇ花火大会のヤツを」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064707p:plain チルノ
「じゃあ『この夏の私達 2018』は!?」
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「今年の私達じゃ何も語れない。諦めろ」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064708p:plain チルノ
「ガビーン!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104123p:plain 妖夢
「紫様がここへ住む事になっていたら、
 何か変わっていたでしょうか?」
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「あの方がいても特に変化はあるまい。
 いてもいなくても一緒なら居ない方がいいだろう」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064707p:plain チルノ
「おい狐! ババァの事を悪く言うな!
 ババァだって一生懸命、今を生きてるんだぞ!」
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「そうは言うがな……紫様と私達が同じ場所に居ても
 何かが発展するような気がしなくてな……」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064709p:plain チルノ
「やってみなくちゃわからねぇだろ!
 よしわかった! あたいはババァについていくぞぉ!」
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「なにぃ!?」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064707p:plain チルノ
「大ちゃん! リグル!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064652p:plain 大妖精
「うん! 私、チルノちゃんについていくよ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20160915115331p:plain リグル
「僕も!? 僕は遠慮しときたいかな……」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064709p:plain チルノ
「リィィィグゥゥゥルゥゥゥ!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20160915115334p:plain リグル
「あー! わかったよチルノ! 僕も行くから!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064707p:plain チルノ
「っしゃあ! あたいに付いてこぉい!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104142p:plain 妖夢
「レティさん!
 このままじゃチルノ達が行っちゃいますよ!
 止めなくていいんですか!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103958p:plain レティ
「八雲おばあちゃんの言う事はちゃんと聞くのよ~」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104143p:plain 妖夢
「まるでお母さんのような反応っ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104007p:plain レティ
「誰が子持ちで太り気味な母親よっ!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104143p:plain 妖夢
「そこまでは言ってません!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064707p:plain チルノ
「見てろよ狐!
 あたい達はババァと普通に楽しく過ごせるって事、
 お前に証明してやるからな! やるんだからなー!!」
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「ババァババァ言いまくってるけど、
 あの方は一応大妖怪だからな!
 粗相の無いように接するんだぞー!」
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「……行かせて大丈夫だったんだろうか?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104026p:plain 上海人形
「いいんじゃねぇの?
 ババァもガキ共も何らかの刺激が得られるかもしれないし」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227103959p:plain レティ
「たまにはあの子達の自由にさせましょう。
 その上で問題を起こしたら、私達できちんと叱りに行く。
 それでいいんじゃない?」
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「…………」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227104125p:plain 妖夢
「見守りましょう。永遠亭から」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121407p:plain
「不安ではあるが……一応信じてみるか。
 紫様とあいつらを」
   
…………
 
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白玉楼・居間
 
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「その後、色々あって白玉楼へやって来た私たちなのであった」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524082002p:plain 静葉
「いやいや、端折りすぎじゃない!? なんなの!?
 私たちは住み家探しをすると端折られちゃうの!?」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064707p:plain チルノ
「うわぁ~! ここがこっちの白玉楼かぁ!
 デケェ! 広ぇ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20160915115331p:plain リグル
「僕は白玉楼に来るの初めてだなぁ。
 みすちーは……BADで来てたっけ。あの時は悪い事したなぁ」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064652p:plain 大妖精
「ここから私達の新生活が始まるんですね」
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「ええ。私、八雲紫を新家主とした
 ニュー八雲家、今日ここに誕生よっ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083341p:plain 静葉
「貴方の家族や、いるべき人がいないけど、いいの……?」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064707p:plain チルノ
「あたいが……あたい達がババァの新たな家族だ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130071110p:plain 大妖精
「私達がついてますから大丈夫ですよ。紫おばあちゃん」
f:id:kasuga_gensokyo:20160915115321p:plain リグル
「まぁよろしく。ばあちゃん」
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「だぁれがババァで、おばあちゃんかぁ!
 まずはあんたらの捻くれ口を直す必要がありそうねっ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064709p:plain チルノ
「おぉ! やるかババァ!
 最強のあたいに挑むとは、おっもしれぇ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064701p:plain 大妖精
「やりますか! やるんですか!
 だったら仕方ありません……ゴソゴソ」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130071132p:plain 大さん(大妖精)
「御身との勝負! 大妖精と、この蜻蛉切が受けて立つ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20160915115334p:plain リグル
「しょ、しょうがないな!
 だったら僕はお前の虫嫌いを、この場で直してやる!」
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「上等じゃコラァァァ!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524082002p:plain 静葉
「ちょっと紫! みんな!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083341p:plain 静葉
「ど、どうしよう……
 私一人じゃこんな戦い止められないし……
 話し合い……が通じる雰囲気でもないし…………」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083341p:plain 静葉
「………………」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524082002p:plain 静葉
「……役目は果たしたし帰ろう。
 ごめん、紫! 私また来るからっ!」
   
…………
 
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白玉楼前・階段
 
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083317p:plain 静葉
「(あれから1週間……皆どうしてるかしら)」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083330p:plain 静葉
「(あの時は怖くて逃げちゃったけど、
  一緒に家探ししたんだし、最後まで見届けなきゃよね)」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524082002p:plain 静葉
「(そしてまだ喧嘩してたら今度は止めに入る!
  命が続く限り!)」
   
…………
 
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白玉楼・居間
 
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083319p:plain 静葉
「こんにちは~……」
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「静葉! いらっしゃい! 元気にしてた?」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083159p:plain 静葉
「えっ、ええ。紫も……元気そうね?」
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「元気元気! もうガキンチョ達がてんやわんやで!
 毎日がやかましいわ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083201p:plain 静葉
「へ……へぇ~。そうなんだ……」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064707p:plain チルノ
「来客かババァ!
 ハッ、お前は! 秋……穣子!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524082003p:plain 静葉
「穣子は私の妹の名前! 私の名前は静葉よ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20160915115725p:plain リグル
「秋の人じゃん。
 ばあちゃんと話するなら家、上がってく?」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083341p:plain 静葉
「秋の人って……
 まぁ間違ってはいないから、それでもいいけど……」
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「そうね! 上がって上がって!
 大妖精、お茶とお茶請けを用意しなさい!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130071108p:plain 大妖精
「もう既に用意してあります。
 紫おばあちゃん、静葉さん。ごゆっくりどうぞ」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524081955p:plain 静葉
「お、お邪魔しまーす」
  …………
f:id:kasuga_gensokyo:20140415181917p:plain  
白玉楼・居間
 
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083316p:plain 静葉
「あれ、あの子達は?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105211p:plain
西行妖に行ったんじゃないかしら。
 ここはあそこくらいしか遊び場が無いからねぇ」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083200p:plain 静葉
「アハハハ……ところで紫」
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「なに?」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083316p:plain 静葉
「その……あれからどうなったの?
 貴方があの子達の捻くれ口を直すとか言ってた喧嘩……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105220p:plain
「あれねぇ……ガキンチョ達が今でも私をババァとか
 ばあちゃんとか言ってたでしょ?」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083320p:plain 静葉
「…………負けたの?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105230p:plain
「チルノだけが相手ならどうにかなっても
 ガチな斬り合いと虫攻めには勝てなくて……」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083330p:plain 静葉
「紫……」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105211p:plain
「勝負には負けちゃったけどさ。
 これでもいいかなって思ってるのよ」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524081955p:plain 静葉
「ご年配扱いでも?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105213p:plain
「ええ。ガキンチョ達は正直な生き物だから。
 それを力づくで正そうとしたって、きっとうまくいかないのよ。
 だからもう気にしない。好きに言わせておくわ」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524081954p:plain 静葉
「今の紫……なんだか大人のお姉さんみたいね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105226p:plain
「お姉さんっ! 20代くらいの!?」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524081956p:plain 静葉
「30代くらい、かな?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105229p:plain
「それもう、世間的にはおばさんじゃないのよぉぉぉ!!!
 私はお姉さんでいたいのにぃぃぃ!!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524082002p:plain 静葉
「ああ、ごめんごめん!
 泣かないで紫! 泣かないでったら!」
   
…………
 
f:id:kasuga_gensokyo:20140415181917p:plain  
白玉楼・居間
 
f:id:kasuga_gensokyo:20150524081953p:plain 静葉
「落ち着いた?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105226p:plain
「一泣きして寝落ちしたらスッキリしたわ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083158p:plain 静葉
「そっか。良かったわ」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524082002p:plain 静葉
「ってもう夕方! 早く帰らないと雛達が心配しちゃう!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105211p:plain
「……静葉。話に付き合ってくれてありがとうね」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083157p:plain 静葉
「いいのよ、お礼なんて。
 一緒に家探しした仲なんだから。ね?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105213p:plain
「そうだったわね。 でも、ありがとう」
f:id:kasuga_gensokyo:20150524083337p:plain 静葉
「今度来る時は穣子ちゃんと雛も連れて来るわ!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227121430p:plain
「いつでもいらっしゃいな」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105213p:plain
「……ふぅ」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130071156p:plain チルノ
「フッ……良い友を持ったな、ババァ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105227p:plain
「チチ、チルノ! あんた、いつからそこにいたのよ!!」
f:id:kasuga_gensokyo:20160915115321p:plain リグル
「僕達は秋の人が帰ろうとした辺りから戻ってきてたよ?」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064652p:plain 大妖精
「見つからないように隠れてましたけどね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105221p:plain
「おっ、驚かさないでよね、もう……」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064707p:plain チルノ
「でもなババァ。
 あたい達はババァのニュー家族で、
 友達だってこと、忘れんなよな!」
f:id:kasuga_gensokyo:20160915115753p:plain リグル
「せめて無害な虫くらいは触れるようになってよ。
 そしたらばあちゃんと友達になってもいいよ?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105215p:plain
「あんた達の場合は友達というより悪友でしょ……」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064703p:plain 大妖精
「一緒にカレーを食べた事もある私の方が
 紫おばあちゃんと友達してると思います! そうですよねっ!?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105220p:plain
「貴方の場合は友達じゃなくて……人生の先輩?」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064704p:plain チルノ
「でも悪くないだろ?」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105226p:plain
「そうね。悪くはない!」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105220p:plain
「……のかしら」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130071123p:plain 大さん(大妖精)
「悪くは、ない!」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130064707p:plain チルノ
「大さんがこう言ってるんだ。悪くねぇに決まってる!」
f:id:kasuga_gensokyo:20160915115323p:plain リグル
「僕はどっちでもいいんだけど、大さんが言うなら間違いないね」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105221p:plain
「……喧嘩してた時も疑問に思ったんだけどさ。
 大さんって何? この子の戦闘形態なの?
 こんなのあったっけ……?」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130071124p:plain 大さん(大妖精)
「本編にこのような形態は無いっ!!」
   
……続く?
 
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105227p:plain
「特に説明しないで終わった!
 一体なんなのよ、この子は!?」
f:id:kasuga_gensokyo:20150130071133p:plain 大さん(大妖精)
「大妖精だ」
f:id:kasuga_gensokyo:20140227105227p:plain
「名前は知ってるから!」